設立趣旨
平素より近畿がん診療推進ネットワークの活動にご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
弊法人では文部科学省・補助金事業「次世代のがんプロフェッショナル養成プラン事業名:阪神5大学サステナブルがん人材養成プラン」の構成メンバーの大学と密に連携し、がん専門医療人の育成支援を主な目的とし、2011年4月の設立以来、幅広い事業展開をおこなってまいりました。
がんは、日本の死因第一位であり、生涯のうちに約2人に1人が、がんにかかると推計されています。 また、2023年のがん統計予測では、年間約395,700人が亡くなると予測されています。こうしたことから、依然としてがんは国民の生命と健康にとって重大な問題であり、がん医療のさらなる発展や充実が求められています。また、がん医療の現場で顕在化している課題に対応する人材の育成、がん予防の推進を行う人材の育成、新たな治療法を開発できる人材の育成が新たなニーズとして求められています。
このような現状への対応として、弊法人が果たすべき役割はますます大きくなるものと強く認識し、がん医療の発展に寄与していく使命を一層果たしていく所存であります。 今後も、がん専門医療人の育成を継続していくため、弊法人の活動趣旨にご理解頂き、温かいご支援を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。
最終更新日 2024/5/24